- 2016.05.31
- 『世界の人事部(R)』Vol.85【中国における雇用、人事課題トレンドについて】
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─ 中国・米国・日本の人事労務レポート ─
『世界の人事部(R)』
【Vol.85 2016.5.31】
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発信元:http://sekai-jinjibu.com/
こんにちは。『世界の人事部(R)』編集部です。
早いもので、5月も最終日となりました。
言われておりますが皆様の職場は大丈夫でしょうか。
昨年末から50名以上の事業所に対して、
には、
対応策が求められています。
こういったストレスチェックへの対応ももちろん必要なことですが
事務所内のメンバーとの日常的なやり取りやフォローを大切にする
ス緩和に繋がるものではないでしょうか。
それでは、今月も情報満載でお届けしてまいります!
ぜひ、最後までご覧下さい。
□■CONTENTS□■ ──────────────────────────────
【1】 今月の人事労務ニュース
【2】 現地のことは現地に聞け!人事労務問題解決のポイントを紹介。
【連載:第85回】『世界の人事の現場から』
【3】 人事・労務ご担当者必見。セミナー・イベント情報
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【1】 今月の人事労務ニュース
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【2】現地のことは現地に聞け!
【連載:第85回】『世界の人事の現場から』
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【第85回テーマ】
「中国における雇用、人事課題トレンドについて」
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◇編集部◇
今回のテーマは、中国における「
日本の雇用情勢は、3月の求人数、
をしている求人が引き続き多い状態です。
昨年より大きく設備投資が行われており、需要が増えている中、
増えています。昨年に引き続き、
中途も、企業の求人ニーズは衰えず、
こうした日本の状況と比べて、
◆人事コンサルタント(中国)◆
中国のGDPは前年度6.9%増で、7%を切りましたが、
ことを前提に6.5%増を目標にしており、
新聞報道では、
において雇用情勢を考える時、
近年中国で「新ブルーカラー」
労働を主とせずサービス業に従事するブルーカラーで、
「長時間労働」、「福利厚生なし」、「
の基準が守られておらず、労働環境は良いとは言えません。
また、生産系ブルーカラー(いわゆるワーカー)についていえば、
っては失業の可能性が高いことはよく日本でも報道されているかと
◇編集部◇
どの業界、
◆人事コンサルタント(中国)◆
中国は『世界の工場』から『世界の市場』
業が中国国内でモノ・
そんな中、食品価格や住宅価格の高騰、
海や北京のような1級・2級都市ではなく、実家に近い3級・
えており、上海や北京では、
・2級都市では給与は高騰し、
あります。
また、世界の市場となる中国において、質・
家施策といってもよいでしょう。質・サービスを向上させて、
中国人の海外での消費を国内に呼び戻さなければなりません。
度な技術、より洗練された専門性を持つ人材が、
場においても求人ニーズが高くなってきていると思います。
◇編集部◇
最近の人事労務サービス及び相談顧問サービスにおいて、
てのご相談が多いのか、お教えください。
◆人事コンサルタント(中国)◆
最近は給与・賞与額の設定基準に関する質問が多いですね。
中国政府が発表している今後5年間の青写真といえる第13次五カ
の流れに沿い、社会保険料率の引き下げや税制改革等が行われ、
る方向に向かっています。給与制度の見直しは、
「給与配分の平等性」、「納得性を高める制度」
中国では進出当時からの従業員と、
の従業員の給与が能力以上に高額になっているなど、
す。
◇編集部◇
最近の中国において、
◆人事コンサルタント(中国)◆
2016年第1四半期を終えて、『135計画』
に影響のある政策も多く含まれています。例えば、
い基準でしたが、
それぞれ引き下げが実施されました。あわせて、
長年続いた「一人っ子政策」も廃止となり、
今後注目すべき点は労働契約法の改正といえるでしょう。
『両会』(『全国人民代表大会』と『全国政治協商会議』
団、各界専門家等が集まり開かれる)
する必要があります。
ていくのは、現状とても難しいと思われます。
にせよ、
ーといわれるサービス業従事者の労働環境の改善をしなければなら
サービス企業が中国国内においてコンプライアンスを維持しながら
とができるかどうか、
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【3】人事・労務ご担当者必見。セミナー・イベント情報
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